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短編映画『千里 翔べ』

堀河洋平監督の「心のバリアフリー映画」最新作!

短篇映画『千里 翔べ』

脳性まひの日常と夢を描いた『てるてる坊主と金魚姫、心のバリアフリーを問うラブストーリー『上にまいりますを手がけた堀河洋平監督の最新作『千里翔べが完成。2015年12月6日(日)には、堀河監督、主演の中野健吾くんをはじめとする主要キャストも登場しての完成披露試写会が開催されました。
製作日数4年、総製作費200万円、関わった人数総勢300名、ロケ地12都府県(熊本、長崎、京都、愛知、山梨、神奈川、東京、埼玉、群馬、宮城、福島、山形)というこの力作は、堀河監督いわく「赤ちゃん、子ども、大人、高齢者、障がい者、LGBT、外国人、そして動物たち・・・みんなで作った自主映画最大のファンタジー」。
2016年より国内外のさまざまな映画祭に出品された後、2018年より一般公開予定。全国の施設や学校でのバリアフリー上映会なども予定されていますので、お楽しみに!

 

物 語

小学4年生の脳性まひの翔吾は、誰にも言えない秘密をもっている。
ある騒動をきっかけに、翔吾のおばあちゃんから語られる、魂の記憶に刻まれた驚愕の真実がひも説かれ・・・
想いをめぐる時空を超えた、愛の奇蹟が起こります!

 

YouTube再生リスト

短編映画『千里 翔べ』完成披露試写会の模様やメイキング映像、あそどっくさんのコントなども観られる堀河監督のYouTubeチャンネル、公開中です!
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▼主役の健吾くん紹介動画

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完成披露試写会

堀河監督、主演の健吾くんはじめ主要キャスト総登壇!

開催日 2015年12月6日(日)
開催場所 千代田区立日比谷図書文化館
舞台挨拶登壇者 キャスト:中野健吾、Chiyomi、野田奏貴、千葉美紅
スタッフ:佐土原武志、堀河洋平
司会 北條真、西川綾乃

▼完成披露試写会フォトギャラリー
※各画像をクリックいただくと大きなサイズの写真もご覧いただけます。

 

主演・中野健吾くんインタビュー

短篇映画『千里 翔べ』主演 中野健吾くん
── 映画出演が決まったときは?

健吾くん◆やった~!と思った。すごく嬉しかった!

── 初めての映画撮影は?


健吾くん◆
OKが出るまで何回もやったときはたいへんだったけど、楽しかったよ!

── 完成した映画を観ての感想は?

健吾くん◆まあまあ・・・かな(笑)。

── 今の夢は?

健吾くん◆ハンドサッカーと、ボッチャの選手だよ。

短編映画『千里 翔べ』 主演 中野健吾くん── 映画のPRを

健吾くん◆本当に感動する映画です! みんな観てください! よろしくお願いします!


中野健吾(なかのけんご)
東京都の特別支援学校に通う中学生。堀河洋平監督に見初められ、短篇映画『千里 翔べ』で映画初出演初主演。堀河監督に「天才子役なのでは!」と思わせる好演を見せた。夢はハンドサッカーとボッチャの選手。ハンドサッカーではポイントゲッターとして活躍。

 

堀河洋平監督インタビュー

短篇映画『千里 翔べ』 堀河洋平監督
── 中野健吾くんを主役に決めた理由は?

堀河監督◆私のブログを見た健吾くんのお母さんから、一通のメールをいただきました。
「息子は俳優になるのが夢です。エキストラでもいいので使っていただけたら。」
このような内容だったと思います。それで一度会ってみようと、健吾くんの住んでいる街へ向かいました。
最寄り駅に着いたら、改札口のところで健吾くんが笑って待っていました。その笑顔に惹かれ、直感で決めました。
「映画の主役が見つかったー!」
健吾くんに「エキストラじゃなくて、主役をやってみない?」と聞くと、速攻で「OK!!」と喜んで言ってくれました。
余談ですが、健吾くんの住んでいる街・日野市も好きになり、メインのロケ地もここに決めました。不思議と呼ばれる感じがしたのです。

短篇映画『千里 翔べ』 堀河洋平監督&中野健吾くん── 健吾くんの演技は?

堀河監督◆リハーサルと本番の芝居がいい意味で違ったり、テイクを重ねるごとにアドリブを連発したり、天才子役なのでは!と思いました。
共演者やスタッフも、健吾くんの演技に魅了され、映画初体験でこの柔軟性と度胸には、驚かされました。

── この映画で伝えたい思いは?

堀河監督◆差別や偏見、動物愛護や環境問題、共生・・・いろんなメッセージが、この映画からは感じられると思います。
今、自分にできることは何なのか?
壮大な野望よりも、身近なところからできる目標を前向きに考え、だれもが、自分が生かされている意味を見つめ直す──そんなきっかけになるような映画であってほしいです。

── この映画の今後の予定は?

堀河監督◆2016年から国内外の映画祭へ応募していきます。
約2年間、映画祭でのプロモーション活動を行い、2018年にBlu-rayを発売予定です。Blu-rayは、聴覚障がい者用日本語字幕、視覚障がい者用音声ガイド、英語&中国語字幕付きのバリアフリー仕様で準備を進めています。
映画館での劇場公開は未定ですが、映画祭で受賞するなど、話題になって配給が決まると嬉しいですね。
Blu-ray発売後は、全国の施設や学校等にてバリアフリー上映会を展開していく予定なので、そこでも多くの方にこの作品をご覧いただけると思います。
詳細は、スタジオウーニッシュのFacebookページにてご確認いただけたらと思います。応援よろしくお願いします!
※スタジオウーニッシュFacebookページ⇒www.facebook.com/wooonish

── 心のバリアフリー映画を撮られている監督として一言!

堀河監督◆障がい者と健常者が一緒に創作活動を行い、今までにありそうでなかったバリアフリー映画をもっともっと作っていきたいです。
耳の聞こえない方には字幕があって、目の見えない方には音声ガイドがついている、そして、上映会場はバリアフリーで、盲導犬も介助犬もウェルカム。
制限や排除のない環境で、制作の現場も上映する際も、すべての方に映画を楽しんでもらえるような活動を続け、心のバリアフリーの輪を広げていきたいです。

(取材:2015年12月6日)

短篇映画『千里 翔べ』 堀河洋平監督堀河洋平(ほりかわようへい)東京都北区で障がい者の方々の訪問や外出介助のヘルパーとしても活動している映画監督。熊本県出身。
今までに手掛けた自主映画は150本以上。近年は福祉や介助を題材にしたバリアフリー映画・映像制作を中心に活動。
脳性まひの日常と夢を描いた『てるてる坊主と金魚姫』は、第2回新潟しゅわる映画祭(手話・字幕・副音声によるバリアフリー映画祭)にて上映されチャリティDVDを発売。東日本大震災で被災された障がい者の方々と、難病の子どもたちの夢を叶えるボランティア団体メイク・ア・ウィッシュへのチャリティ活動として、DVD収益の一部を寄付している。
『上にまいります』は、第3回知多半島映画祭ではグランプリを、第16回長岡インディーズムービーコンペティションでは審査員特別賞を受賞。一般公開へ向け、字幕と副音声を付けたバリアフリー&チャリティDVDを制作中。
現在は、2015年に完成させた新作短編映画『千里 翔べ』の国内外へ向けたプロモーション活動を展開するとともに、映画を通じたチャリティ活動、介護福祉士としてのスキルや経験を活かした被災地支援活動など展開。出身地である熊本の復興へ向けた活動にも力を注いでいる。
「ふるさと熊本で、大きな地震がありました。住んでいた家を奪われ、大切なものを失ったり、仕事ができなくなったり、避難所での生活も続いています。そして、前震から2ヶ月たっても未だに余震があります。
全国から駆けつけていただいたボランティアの皆さまに、心より感謝いたします。多くの方々から寄付もいただきました。本当にありがとうございます。
映画を通して、熊本に恩返しができたらと考えております。熊本ロケを行った本作には、あそどっぐさんも出演しています。チャリティ上映会を行えるよう、準備を進めていきたいと思います。
これからもみなさまのご支援を、何卒よろしくお願い申し上げます。がまだしとるけん、熊本!」(堀河監督)

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