ワッホーインタビュー:車いすテニスプレーヤー 齋田悟司選手(株式会社シグマクシス所属)
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パラリンピック金メダリスト、齋田悟司選手、登場!
世界で戦う障がい者アスリートの先駆けであり、日本を代表する車いすテニスプレーヤーである齋田悟司選手に、いろいろとお話を聞かせていただきました。これまでの栄誉に満足することなく、2016年リオパラリンピックでのメダル獲得を狙って、さらなる進化を目指す齋田悟司選手にとっての、テニスとは? パラリンピックとは? そして分岐点となるキッカケとは?──ぜひ、お楽しみください!


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齋田悟司(さいださとし)さん●日本を代表する車いすテニスプレーヤー。1996年アトランタ大会から5大会連続パラリンピック出場。2000年シドニー大会で8位入賞。2004年アテネ大会男子ダブルスで金メダル、2008年北京大会男子ダブルスで銅メダルを獲得(いずれも国枝慎吾選手とのペア)。2003年には日本人選手として初めて国際テニス連盟(ITF)選出の「世界車いすプレーヤー賞」も受賞している。主戦場は世界ツアー。株式会社シグマクシス所属。  >> 齋田悟司選手フォトギャラリー
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バスケチームがなくなっちゃったんですよ。で、テニス・・・みたいな感じで(笑)。

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齋田選手 バスケチームのみんなが、テニスの方が楽しいからバスケをやめてテニスをやる、となって・・・バスケチームがなくなっちゃったんですよ。それでバスケができなくなってしまったんで、「じゃあ、僕もテニスやります」みたいな感じでテニスの方にいったというか…(笑)

ワッホー あ・・・積極的にテニスではなくて、バスケがなくなったんでテニス?(笑)

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はじめた頃は、車いすテニスと言うと「え・・・?」という反応でした。

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齋田選手 自分がはじめた頃は、車いすテニスと言うと「え・・・?」という反応でしたし、車いすテニスを知っている人自体が少なかったので難しかったというか、一生懸命やっていこうと思っても、練習する場所がなかったりとか・・・

ワッホー 普通のテニスコートなどは借りられましたか?

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間違いじゃなかったという証明ができた。それがスゴクうれしかった。

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齋田選手 自分はもともと、日本代表になりたいとか、日本のトップになりたいとかという気持ちでテニスをはじめたわけではなかったので・・・。試合で強い選手に負けて・・・まあ、負けず嫌いなんで(笑)、やっぱり次勝ちたいから、どこをどうしたらいいか、自分の弱点であったり、伸ばさないといけないところを自分なりに判断して、次は勝ちたい、次は勝ちたいという、その繰り返しの結果というか・・・。だから、実際に日本の代表に選ばれたときとかトップになれたときというのは、そのことよりも、自分の考えてきたテニスとか、自分のやってきたことが間違いじゃなかったという証明ができたんで、それがスゴクうれしかったですね。

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相談する人みんなに「やらない方がいい」と反対されました(笑)。

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齋田選手 「あなたがやらないとだれがやるんですか? チャレンジするのがあなたの使命じゃないですか!」と言われて・・・

ワッホー 確かに、だれにでもあるチャンスではないです。

齋田選手 ちょっと重たい感じもしましたけど(笑)。でも、確かに、自分にしかできなかったと思うし・・・

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練習相手探して、ダブルスパートナー探して・・・いっぱいいっぱいでした。

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ワッホー 練習相手もパートナーも現地調達?

齋田選手 現地調達です。英語も全然できなかったのに(笑)。毎日、練習相手探して、ダブルスパートナー探して、ご飯どうしようか悩んで、そういうのでいっぱいいっぱいでした。余裕なかったですよ。

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守っていこうというアイデアは、まずお互い出さないですね。

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齋田選手 アイデアを出すときも、守っていこうというアイデアは、国枝選手も自分も、まず出さないですからね。もっと前に出て攻撃的にしようとか、基本的な考え方が同じなのかもしれないですけど、守ろうという話はないですね(笑)。

ワッホー 攻めないと、後悔しちゃうお二人?(笑)

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強い国というのはチームで来てるんですよ、選手だけでなく。

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齋田選手 今年はちょっと少ないですけど、去年、ロンドン大会に行く前までは、20数大会に出ていました。テニスの場合1大会が1週間あるんで、1年の半分くらいは海外でやっているという感じですね。

ワッホー 世界を転戦されていて、環境だとか、レベルだとか・・・これは違うなとか、スゴイなと思われたことはありますか?

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メダル獲得で満足していたら、たぶんすぐに抜かれてしまうと思う。

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齋田選手 逆に、獲れなかった選手というのは、それを目指して頑張ってくるわけで、自分がそこで満足していたら、たぶんすぐに抜かれてしまうと思うので。メダル獲得は結果としてスゴイよかったんですけど、反省すべき点もあるし、次に向かっていくステップというのをすぐにやっていかないと、遅れをとってしまう。もちろんメダル獲得を目標として頑張ってきたんだけど、それが終わったら切り替えて、次へ行くというのが大事じゃないかな、と。

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スポーツをはじめるキッカケを作ってあげられたら、うれしいな、と。

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齋田選手 自分も、やっぱりテニスをはじめるキッカケというのがあったわけで・・・もしそれがなかったら、自分はテニスをやっていなかったでしょうし、そういう場がないとはじまらないと思うんで、そういう活動と言ったらおかしいんですけど、子供たちがスポーツをはじめるキッカケを作ってあげられたら、うれしいな、と。やっぱり自分もキッカケがあってテニスをはじめたわけで・・・あまりおもしろいキッカケではなかったですけども・・・(笑)

ワッホー 逆に面白かったです(笑)。

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障がいのある人とない人が一緒に楽しめるのはスゴク魅力的かな、と。

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齋田選手 テニスコートがあって、ネットがあって、サービスができて、ボレーもできて・・・2バウンドまで返球できるという1点が違うだけで、それ以外は障がいのある人もない人も同じ場所で、同じルールで一緒にプレーできる・・・

ワッホー 練習も一緒にされることがありますもんね。

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自分はこれをやりたいというのを、見つけられたらいいですね。

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齋田選手 障がいを持ったからといってスポーツをあきらめるんじゃなくて、楽しんでやるスポーツ、一生懸命パラリンピックを目指すスポーツ、いろんなスポーツがありますけれども、なにかしら、スポーツにトライしてほしいですね。スポーツをするというのは絶対にマイナスにはならないと思うので。今は、いろんなスポーツを選べる時代なので、いろいろやってみて、自分はこれをやりたいという、そういうものを見つけられたらいいですね。

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(取材:2013年3月25日(月)、4月9日(火))
 
取材にご協力いただいた皆さん、ありがとうございました!
 
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